
フレンチプレスと聞くと紅茶の抽出器具というイメージが強いですが、実はコーヒーの方が先に使われていたそうです。
そんなフレンチプレスは粉に直接お湯を入れて待つだけとだれでも手軽に入れることができるのです。この記事ではフレンチプレスの抽出方法からその仕組みまでをご紹介させていただきます。
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フレンチプレスでコーヒーを入れる方法
今回は約2名分を抽出する方法をご紹介します。
必要なもの
・フレンチプレス(320ml~350ml)※実用量が300mlでも可
・タイマー(4分測れるもの)
・コーヒーの粉 17g(中挽き~中細挽き)※濃さが足りなければ1g~2g程度増やしてみてください。

抽出の流れ
1、フレンチプレスに粉を入れます。
2、お湯を注ぎ始めるのですがここで4分にセットしたタイマーも同時にスタートさせます。
3、フレンチプレスの約1/3ほど、粉全体にお湯を馴染ませながら注ぎます。
4、30秒ほど待ちます。
5、フレンチプレスの8割ほどまでお湯を入れます。
6、タイマーが鳴ったら完成!
ブランジャーを押すことで粉が下に押し込まれるので、あとはカップに注ぎゆっくり飲んで味わってください。
ポイント
挽き方や挽き目のポイントが分からない、詳しく知りたい方は別の記事にある「挽いたときに見るポイント」をご覧ください。
味わいで疑問がでたら、別の記事にある「雑味が出てしまう原因」や「酸味や苦味とは」をご覧ください。
フレンチプレスはどう抽出されいてるのか?

フレンチプレスがどう抽出されいるの知るには定番のペーパードリップで抽出する方法との違いを比べるとイメージしやすいかと思います。なのでまず何が違うのか説明します。
フレンチプレスの抽出方法は「浸漬式(しんししき)」と呼ばれ、ペーパードリップは「透過式」と呼ばれています。
浸漬式・・・お湯や水にコーヒーが浸っている状態。時間をかけて美味しい部分が染み出してくるので、よりダイレクトにコーヒーを楽しむことができます。
透過式・・・お湯がコーヒーを通過している状態。その場所に留まるのではなく絶えず流れることで濾されていき、粉っぽさがよりなくなり最後までコーヒーが楽しめます。
このようにフレンチプレスは極限までお湯の中にコーヒーの粉がいるため、よくコーヒーオイルと呼ばれる香り成分もお湯に出やすくなり、良くも悪くもその使用した粉の味や香りをダイレクトに感じることができる抽出器具となっています。
そのためできれば品質の良い(正しく保存した)コーヒー、さらに贅沢を言えば「スペシャリティコーヒー」と呼ばれる最高品質のコーヒーで飲むとより美味しいコーヒーを楽しむことができますよ。スペシャルティコーヒーが知りたい方は別記事をご覧ください。
フレンチプレスのおすすめ3選

価格帯やメーカーが違うものを3選ご紹介します。

1、👆こちらはドリッパーで有名なハリオです。ドリッパー以外にもフレンチプレスなども扱っていて、耐熱ガラスにおいては圧倒的な技術があるので熱伝導など、さらにひとつ上の抽出ができるかもしれません。

2、👆こちらはボダムというメーカーが出ているシャンポールと呼ばれる種類で比較的に安価なものを表示しています。カラフルでおしゃれなものからシックなものまで、見ためから材質まで様々な種類があるので自分にあったものを見つけやすいです。
3、👆こちらは割れにくい仕様になっているのでより安全に保管したり、抽出することができます。アウトドアなど外に持ち運ぶのにも便利ですので、キャンプ好きな方はぜひ購入を検討してみてください。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
フレンチプレスの美味しい入れ方を紹介しました。入れ方はとても簡単で手軽に美味しいコーヒーを飲むことできます。
さらに上記の手順通りにいれることでさらに美味しいコーヒーを味わくことができるのでぜひこの記事を参考に入れてみてくださいね。
おすすめの器具も書いていますのでそちらも参考にしつつ、自分のお気に入りの器具を見つけてみてください。
ではでは(^O^)/