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エアロプレスとフレンチプレスの違いはふたつ!特徴から使い方・おすすめまで徹底解説

違いがわからない

どっちも同じじゃないの?

そんな疑問にお答えしましょう。

結論から言うと、浸漬式(しんししき)というどちらも同じカテゴリーではあるのですが、

器具の違いであったり、抽出方法に違いがあるため味わいに変化が生まれます。

なので別物と考えた方がいいです。

本記事は、そんな器具の違いや抽出方法の違いをコーヒー歴10年のわたしが解説してきますね。

ゆっくりご覧ください。

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エアロプレスとフレンチプレスの違い

エアロプレスもフレンチプレスもどちらも「浸漬式(しんししき)」と呼ばれる同じカテゴリーにいます。

浸漬式とは、お湯または水にコーヒーの粉を漬けることで液体にコーヒーの味をしみ込ませる方法です。

ただ、エアロプレスは漬けると同時に押し込む圧力でも抽出をします。

こういった構造や抽出の違いで味わいに変化できるわけですね。

どちらもメリット、デメリットが存在するので、分かりやすくフレンチプレスと比較して「器具の違い」と「味わい」の2つで解説していきます。フレンチプレスをさらに詳しく知りたい方は別記事でより詳しく書いています。ぜひ見比べてみてください。

器具の違い

・エアロプレス

➡器具の見た目は大きい注射器のようで、ブランジャーを押した空気圧で抽出します。

手早くコーヒーを抽出することができますので、苦味などよりも甘みや酸味が強くでます。

サイズは1杯用がほとんどのため1人でコーヒーを楽しみたい方や抽出する作業が好きなんて方はこちらがおすすめです。

・フレンチプレス

➡器具の見た目はビーカーのような容器にお湯とコーヒーの粉を一緒にいれて、
そのままお湯にコーヒーの美味しさがでるのを待つだけです。

そうして抽出が終わったあとにブランジャーで粉を押し下げるだけ。

それにより粉だけ下にいき、コーヒーのオイルはそのまま残るのでダイレクトな重みのあるコーヒーを楽しむことができます。

サイズはさまざまなものがあり、メーカーもいろいろ。抽出は簡単で、複数人で飲める大きいものもあるのでお客様が来たときにおしゃべりしながらでも淹れられます。

味わいの違い

・エアロプレス

➡味わいはペーパードリップとフレンチプレスの中間と言われ、
よく“ジューシー”と表現されることが多いです。

あっさりとした飲みやすいコーヒーを抽出することができ、濃さも手動なため自分自身で調整することが可能です。

より時間をかけて抽出すれば濃くコーヒーを抽出することができ、粉の量を減らしたり圧力を弱めればさらにあっさりとした飲み口にもなります。自分好みに抽出する楽しみがありますね。

・フレンチプレス

➡手軽に美味しいコーヒーを抽出することができます。

コーヒー本来の味わいをそのままダイレクトに感じることができます。

コーヒーオイルも一緒に抽出されるので、舌にのせてたときの重厚感が心地よいしっかりとした味わいとなっています。

エアロプレスの抽出方法

抽出方法を知りたい方という方のためにエアロプレスの抽出方法を解説していきますね。

おすすめも一緒に載せていますので、一緒に確認してみてください。

用意するもの

・エアロプレス一式
(チャンバー、プランジャー、パドル(攪拌する棒なのでスプーンでも可)、キャップ)

ペーパーフィルター(キャップのサイズに合った専用のもの)

・マグカップ
コップの上で押し込むので負荷がかかっても割れないカップを用意

・お湯(180㏄)湯量は私の丁度いい濃さなので、調整してください。

・コーヒーの粉(約12g)

・ストップウォッチ(スマホのアプリでも大丈夫です)
攪拌という作業のときにあると便利です。

👆こちらのようにすべて入ったものを買う方があとで足りないものがでることはありません。

👆合わせて確認した方がいいのが、繰り返し使えるステンレス製のフィルターです。

毎回ペーパーフィルターを買うのが大変という方はおすすめです。

抽出

今回は「インバート式」という方法でご紹介させていただきます。

インバート式とおしゃれに言っていますが、単純に抽出口を上に向けた逆さまの状態で抽出準備を行うというだけです。

1、準備
抽出口に付けるキャップに専用のペーパーフィルターをセットして、お湯で濡らします。

2、エアロプレスを組み立てる
ゴムパッキンが上向きになるようにブランジャーを立てかけ、その上からチャンバーをセット。
押し込みすぎないようにすること

3、粉とお湯をいれる
2の状態を維持しつつ、粉12gをいれてまず用意したお湯を入れます。
※倒れないように注意!

4、攪拌を2回行う
お湯をいれたタイミングで攪拌し、さらに30秒~60秒後にもう1度攪拌させます。
味わいにムラが出る場合は2度目の攪拌を調整する。40秒➡60秒するなど

5、マグカップにセットする
1で準備したキャップを被せて、抽出口をマグカップの上にひっくり返す。

6、抽出
ゆっくりとブランジャーを押し下げる。
ここで気合いを入れすぎて倒すのでみなさん気をつけてください。

7、完了
これで抽出は完了。ゆっくり味わってください。

とにかく抽出準備から完了まで倒れます。私もよく倒します。

ただ、抽出準備も簡単ですぐ抽出できて、片づけもバラしやすく洗いやすいのでぜひ試していただきたいです。
何回か抽出すればどこが危険か分かるので安全に抽出できますし・・・

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私自身も人に教えてもらうまでは「エアロプレス」の存在を知りませんでした。


なのでこの記事を読んでもらって少しでも「エアロプレス」とはなにかを知ってもらえればと思い、エアロプレスとフレンチプレスの違いはなにか、そしてエアロプレスの抽出方法を書かせてもらいました。
少しだけお役に立てたでしょうか。

別の記事には雑味の原因酸味・苦味の説明が書かれているので美味しく抽出するための補助としてぜひご覧ください。

ではでは(^O^)/

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