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ブラジルコーヒーの特徴とは?

ブラジルコーヒーは世界で生産量1位を誇ります。
みなさんもコーヒーの産地で思い浮かぶのはブラジルが多いのではないしょうか。
そんなブラジルの歴史からコーヒー豆の特徴をご紹介しますのでぜひご覧ください。

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ブラジルの歴史

ブラジルでコーヒーの栽培・移入が始まったのが1727年(290年前)と言われています。本格的に栽培が始まったのはそこから30年以上たった1761年からで、ブラジルでのコーヒー栽培は当初、奴隷による労働力によって支えられていました。それも奴隷制度が廃止になったことで農園主は労働力をヨーロッパからの移民を雇用することによって、労働力の供給は賃金労働に切り替わっていきました。
そこから栽培が増え続けた結果ついに1850年には生産量が世界一になりました。そこから1920年まで全世界の生産量の8割がブラジルでしたが他国でも栽培する国が増えたため、現在では4割近くと減ってはいるものの世界一の生産量は変わらずなのはさすがですね。
ちなみに1990年には規制緩和により、ブラジルコーヒー産業界は品質管理に力をいれるようになります。それまでは規模の経済を重視していたため品質管理部門が軽視されていた背景からこのような方向転換となりました。

なぜそこまでコーヒーの生産が盛んなのか、それは国土の大半がコーヒーベルトに属しているからです。どういうことかと言うと北部が熱帯気候、中部が亜熱帯気候、南部が温帯気候とすべての地域においてコーヒーの栽培に適した気候となっているからです。そのおかげでコーヒー農園の数、規模ともに他国を圧倒してます。

ブラジルコーヒーの特徴

ブラジルコーヒーの特徴はあっさりとした味わいです。程よい苦味と酸味で爽やかな飲み心地のよいコーヒーを感じられます。
そんな味わいが生まれる理由のひとつとして精製処理があげられます。伝統的な天日干し(ナチュラル)を用いられることが多く、コーヒーチェリーをそのまま乾燥させて、あとから中の種を取り出すのでコーヒー豆本来の味わいを残しつつ、甘味や酸味を高めてくれるわけですね。

そして国土の大半でコーヒー栽培が可能なので北部や中部、南部で異なる気候と高低差によってコーヒー豆にはそれぞれの地域や農園で味わいの変化が生まれ、種類もアラビカ種からロブスタ種の様々な種類を栽培しているので多種多様なコーヒーを味わうことができます。
いろいろな種類が売っているサイトを下に紹介させていただきますので、気になる方は覗いてみてくださいね。

ブラジル ダテーラ パルプトナチュラル & ナチュラル ブラジル ファゼンダ リオ ブリジャンテ

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

世界一の生産量を誇るブラジルを今回はご紹介いたしました。
ブラジルはなぜ世界一の生産量を誇るのかその疑問を解消できましたか。クセのないコーヒーなので基本どのスイーツとも相性は良いと思いますので自分にあったペアリングもお楽しみください。

ではでは(^O^)/

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