
浅煎りが美味しくないと感じる理由は2つ!!
・酸味が強い
・苦味やコク、パンチが足りない

これは正直10年ぐらい前にわたしが感じていたことでもありました。
どうしても浅煎りの特徴が、酸味や後味の爽やかだったりするので苦手な方は美味しくないと思うかもしれません。

じゃ~、なぜ浅煎りが流行ったの?
美味しい浅煎りとは?

今回はこちらの疑問を解消できるように書いていきますのでゆっくりご覧ください。
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浅煎りの特徴

お肉の焼き加減でいうレア~ミディアムレアぐらい状態が浅煎りになります。
そのためコーヒー豆が本来持つ美味しさをダイレクトに感じられるのが浅煎りの特徴です。

ではコーヒー豆が本来持つ美味しさとは?
・酸味
酸味と言ってもお酢や梅のような強烈な酸っぱさではなく、フルーツを食べたときに感じる甘酸っぱさ
・香り
ナッツのような香り、フルーツのようなずっと嗅いでいた甘い香り
・甘み
はちみつのような甘み、軽やかな甘さ

このようにフルーツや木の実など素材そのものの味わいが強くなるのが浅煎りです
<このような特徴が好きで美味しいと感じる人もいれば、苦手な方もいるのはしょうがないこと>
わたしから言えることは、「美味しい浅煎りは1度だけでも味わうべし」です。それはなぜか、
コーヒーの実がもつ本来の甘さを含んだ酸味を味わってほしいからです。
わたしも酸味は苦手です。でも10年前プロにすすめられて初めて飲んだ浅煎りはすごく甘かったのをいまでも覚えています。
そういう出会いもあるので美味しい酸味を知らないのはもったいない。
だから「美味しい浅煎りは1度だけでも味わうべし」というわけです。
浅煎りはなぜ流行った?

よく言われているのが「サードウェーブ」と呼ばれる流行りの波ですね。
もちろんファーストやセカンドがあってこそのサードウェーブですが。
サードウェーブでは浅煎りを主体としたコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」が流行ったことで浅煎りが飲まれるようになりました。
それは寿司やアニメの日本の文化が海外に浸透したように、浅煎りが主流の海外から日本へ浸透したのではないですかね。
サードウェーブコーヒーについてはこちら👇の記事をご覧ください。

美味しい浅煎りとは

結論からいうと、
・スペシャリティコーヒー
スペシャリティコーヒー協会で認められた審査員たちの評価が80点以上の高品質なコーヒー豆
・シングルオリジン
ひとつの産地、さらには農園や集出荷場が1か所だけとなっていて販売されているコーヒー豆
「この2つが美味しい浅煎りコーヒーを見つけるときのヒントになります」
どういうことかという浅煎りコーヒーは素材の味を直接感じられるのが特徴なので、

質が良ければ良いほどより美味しい浅煎りコーヒーになるというわけですね
もちろん焙煎や抽出する方法でも変化しますが…
・見つけ方は簡単!
まずはスペシャリティコーヒーを取り扱っている店舗を見つけて、国名と農園名もしくは国名と集出荷場が書かれているものを購入してみてください。もちろん浅煎りという焙煎度合いの表記も見忘れないように!
ちなみにわたしが最近よく利用させてもらっているのが以下のサイトになります。
国内最大級!スペシャルティコーヒーのショッピングモールPostCoffee

👆スペシャリティコーヒーを取り扱っているのはもちろんですが、いろいろな方が焙煎しているので同じ焙煎度合いでも違いを楽しめるのもこちらから購入している理由のひとつですね。
さらに、
エチオピア ウラガ ゴゴグ ウォッシュド 45g ¥864(税込)
👆最近買ったもので美味しかった浅煎りコーヒーも紹介させてください。
the浅煎りコーヒーというのが第一印象、「獲れたての桃から感じる酸味から徐々にはちみつの甘さ、最後には紅茶のようなスッキリ感」を感じられるコーヒーです。
まとめると、「とても美味しい浅煎りコーヒーだからぜひ飲んでください」ということです。
他にも美味しい浅煎りコーヒーを売っているお店はたくさんあるので、冒険が好きな方は自分で探してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は浅煎りコーヒーに絞って、その特徴や美味しい浅煎りコーヒーはどのようなものかを書いてみました。
この記事を読んで浅煎りコーヒーの良さが好きになってくれる人が1人でも増えたらいいな~と思っています。
別の記事には「ドリップコーヒー」や「フレンチプレス」などの淹れ方や「焙煎度合いの違い」なんかも書いていますので、合わせてご覧ください。
ではでは(^O^)/