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自宅で簡単にコーヒーの飲み比べができる!カッピング方法教えちゃいます。

カッピングってなに?

家でもできるの?

カッピングはコーヒーの味わいを評価、確認するものです。

そのため、抽出方法は自宅でもできるほど簡単なものとなります。

普段の飲み比べのさらに1歩先に進める比較方法なのでぜひお試しください。

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コーヒーのカッピングとは

カッピングは、コーヒーの味わいや品質を評価するするための方法です。

よく例えでワインのテイスティングに似ていると言われていますが、味を確認してそれをお客様にイメージしやすい言葉にして伝えるという部分では同じではないでしょうか。

ただ、ワインは完成品ですがコーヒーは自ら抽出して完成させるため、味が同じになるような抽出方法でなければいけません。

その抽出方法がカッピングとなるわけですね。

ほかの抽出方法ではいけないの?

ほかの抽出方法、例えばハンドドリップであれば抽出手順(お湯を注ぐ時間など)が毎回まったく同じようにできないからです。

そのため、決まった量入るカップにお湯をいれて同じ時間待つというカッピング方法となるわけです!

ではさっそくその方法を説明していきましょう。

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カッピングの抽出方法

専用の耐熱カップ(カッピングボウル)とカッピング用スプーンというのもありますが、今回は家で抽出できるように代用できるものを書きました。

参考にしてもらうためにリンクも貼ったので一緒に確認してみてください。あとは以下の2つを守りながら準備していきましょう。

・同じ量入る耐熱カップがあると味のバラつきが出ない

・スプーンは口が広く深めのものが吸うときに吸いやすくなります

準備するもの

コーヒーの豆もしくは粉 12g
もし店頭で挽いてもらった場合はその日を覚えておくと「〇日たったものとすぐ挽いたものでここまで味が変わるのか~」と違いを楽しめますよ。

同じサイズの耐熱カップ(200ml入るものが理想)

先が深くて広いスープスプーン 2本

・はかり(今回は測るだけなのでグラムのみ計測のものでも可)

・タイマー(スマホに入っているもので可)

・水が入ったコップ2つ(スプーンを洗う用なのでなんでも可)

・キッチンペーパー(スプーンの水気を取る用)

👆こちらは代用品としてオススメです!このような商品があればすぐカッピングが始められますし、ない方もこちらを参考に自分に合ったものを購入してみてください。

👆こちらは最初に書いたカッピング専用の道具です。スプーンはすくう量が一定になるようにメモリがついたものが便利ですよ!

抽出方法

今回はコーヒーを抽出するタイミングで行うカッピングとしてご紹介します。ポイントも下に書いていますので一緒に見てみてください。準備をいれた5つの工程で説明していきますね。

1、準備

・豆の場合は1カップ分ずつ挽きます。挽き目は中挽きより粗めがいいでしょう。

・水を沸騰させます。沸騰させたお湯はすぐ使わずに96℃程度まで下げてから使います。

2、挽いた(用意した)粉の香りを確認

・カップに挽いた粉をいれたらギリギリまで鼻を近づけて、香りを確認する。

この香りからどんどんと変わっていったり、強くなったりするのでお楽しみに!

3、カップにお湯を注ぎ、4分待ちます

サイズが同じものは縁ギリギリまで、サイズが違っている場合ははかりで同じ量注ぎます。複数の場合は時間を空けずに注ぎましょう!

・ここでも香りを確認して、2との違いを楽しみましょう!

ちなみに表面に浮いている粉は「クラスト」と呼ばれていますよ

4、4分たったら、表面に浮いた粉を下に沈めるように3回ほどかき混ぜます

・このとき限界までカップに鼻を近づけ、いままでの香りから変化があるか確認します。

この作業を「ブレイク」と呼びます

5、テイスティング開始

スプーン2つを使って表面に浮いている泡や粉を取り除きます。

・スプーンですくい、空気を吸い込むようにスーッとすすります。こうすることで香りが鼻まで届きます。

プロはすするとき、笛のようなきれいな音がでます!

・何度も飲み比べをして、温度による変化や舌触りも一緒に楽しみましょう!

ポイント

・豆を自分で挽くときは、次の豆を「掃除用」として大さじ1杯挽いてから使用分を挽くと味が混ざらないのでぜひやってみてください。挽き方は別の記事に「挽いたときに見るポイント」があります。

6~11の工程で、スプーンを使うときは必ず1回ごとに洗う用の水できれいにしてペーパータオルなどにスプーンをトントンとして水気を切りましょう。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はカッピングの抽出方法を中心に書かせてもらいました。別の記事ではより詳しくカッピングの目的などを書いていますのでぜひご覧ください。

プロだけがする作業と思わず、だれもがこの作業をすることでそのコーヒーのことをもっと知ることができ、抽出にも活かすことができると思いますので挑戦してみてくださいね。

ではでは(^O^)/

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