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コスタリカコーヒーの特徴とは?

実はコスタリカは中央アメリカで最初にコーヒーノキの栽培を行った国なのです。
それだけなく品質を守るため栽培する種類を法で定めたりとコーヒーのためになんでもしてしまう国コスタリカ。
そんなコスタリカコーヒーの魅力的な特徴を書いていきますのでぜひご覧ください。

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コスタリカの歴史

コスタリカはカリブ海と太平洋の海岸線、2つの海に面しており、熱帯雨林が広がる中央アメリカに位置しています。
雨季と乾季がはっきりしていて、標高1,000~1,700mで日中と夜とで寒暖差もあるのでコーヒーの栽培に適しているの言えます。
そんなコスタリカは植民地支配から独立すると経済的に自立するためにコーヒー栽培に注力するようになります。

1988年に品質に重きを置くようにほかの国との差別化を図るようになります。
そのために政府はアラビカ種以外の生産を禁止する法律を施行しました。その後も生産量や品質の維持と向上を目的としてコスタリカコーヒー協会が設立されると技術的な指導や輸出の管理、環境破壊対策などもさらに行っていくようになります。
そのおかげか国内生産のおおよそ半分をスペシャリティコーヒーと呼ばれる最高品質のコーヒー豆が占めており、高い品質を現在も維持できているというわけです。

コスタリカコーヒーの特徴

コスタリカコーヒーの特徴は絶妙なバランスを楽しむことができるコーヒー豆で、豊かな酸味の中に濃厚な甘みとコクが味わえます。
自分で飲むのも楽しいですが、コスタリカコーヒーは贈り物として万人受けするコーヒーでもあるのでそちらでも重宝すると思います。

コスタリカコーヒーの栽培でもっとも特徴的なのはマイクロミルと呼ばれる独自に精製処理できる施設を所有した小規模生産者が多くいることです。かつては品質や生産者関係なく混ぜられていたコーヒー豆はマイクロミルの誕生により品質重視となり、より美味しいコーヒーが作れるようになるわけです。さらに各生産者の特徴がそのまま楽しめる付加価値の高いコーヒー豆が流通するようになるわけです。
ただ、コスタリカは日照時間が長いため日光が当たりすぎてしまうということがあります。それを防ぐためにシェードツリーと呼ばれるものがコーヒーノキの隣に植えられております。こうすることで日陰を作り、日が当たるのを調整することができるわけですね。
こういった工夫によりより品質の良いコーヒー豆が生まれるわけです。

さらに精製処理も「ハニープロセス」と呼ばれるコスタリカの独自の方法があります。
本来は実から果肉やミューシレージを取り除いて乾燥させるのですが、ミューシレージをある程度残した状態で乾燥させるのです。そうすることによりミューシレージが持つ糖分が生豆に浸透にしてより美味しいコーヒーが生まれるわけです。
ミューシレージの詳細は別の記事で書いていますので気になった方は確認してみてください。

そんなコスタリカを味わってみたいという方は以下におすすめのコーヒーを見れるようにしましたのでぜひご覧ください。

コスタリカ ヘルサール

こちらは定期便から各国々のコーヒー豆を取り扱っているサイトです。

コスタリカの違う種類もあるのでゆっくりご覧ください。

産地を旅するコーヒー定期便【海ノ向こうコーヒー】

こちらは定期便のみですが何を選んでよいのかわからない方、色んな産地のコーヒー豆を飲みたい方におすすめです。

フレンチプレスコーヒードリップなどのコーヒーを抽出する方法も別の記事で書いていますのでぜひご覧ください。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は中央アメリカでも最初のコーヒー栽培を始めたコスタリカをご紹介しました。
自分の中ではコスタリカは品質と味わいのバランスが良く、いろいろな人に楽しんでもらえるコーヒーだと思っています。
そんなコスタリカコーヒーをみなさんに知ってもえあればと書かせていただきました。

ではでは(^O^)/

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