
「エスプレッソマシンがなければエスプレッソができない!」…なんてことはありません。
淹れ方を工夫するだけでエスプレッソに近い濃いコーヒーを淹れることは可能です。

今回は4つの器具でエスプレッソ風を入れる方法を書いていきますね。
ゆっくりご覧ください。
先に、エスプレッソを淹れるための機械がどんな仕組みなのかを知りたい方はこちら👇

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目次
エスプレッソの作り方~ドリップ編
1番使っている人が多いペーパードリップ!
器具の種類が多く、値段も100均などで買えるので安く簡単に淹れられるのがこちらかなと思います。

今回はカリタの台形型ドリッパーを使っていきます!

レシピ
<準備するもの>
・カリタ102のドリッパー
・サーバー
・ペーパーフィルター
・ドリップスケール
・ドリップケトル
・コーヒーの粉・・・12g:中挽き(少し細かめで)
・お湯・・・98℃:50g

<淹れ方>
1,準備
・お湯を沸かす
・粉を用意
(豆で用意した方は1g多く用意していただいて挽いてください)
2,それぞれの器具をセットして、ドリッパーに粉をいれる
3,1分ほどかけて50gのお湯をゆっくり注ぐ
4,完成
<ポイント>
・なるべく台形型などのお湯がドリッパーに一定時間たまるものを使用すると濃いめに抽出することが可能
詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください👇

エスプレッソの作り方~エアロプレス編

コーヒーの大会でよく使われたりするエアロプレス!
注射器のような形と構造をしていて、プレス(圧力)して抽出するのでより濃いめのエスプレッソを淹れることができます。
ただ、扱い方が少し難しかったり、値段自体も高いものなので使う頻度が低い人は別の方法がいいかもしれませんね。

わたしも実は人に借りて使っていたぐらいで、買わなかったんですよね~
ひとつの選択肢として、借りていろいろと試した中でよかったレシピを今回は紹介しています。
レシピ
<準備するもの>
・エアロプレス一式
(チャンバー、プランジャー、パドル(攪拌する棒なのでスプーンでも可)、キャップ)
・ペーパーフィルター
(キャップのサイズに合った専用のもの)
・マグカップ
※コップの上で押し込むので負荷がかかっても割れないカップを用意
・コーヒーの粉・・・16g:細挽き(中挽きに近い)
・お湯・・・94℃:100g
・ストップウォッチ
※攪拌という作業のときにあると便利です。
<淹れ方>
1,準備
・抽出口に付けるキャップに専用のペーパーフィルターをセットして、お湯で濡らします。
2,エアロプレスを組み立てる
3,粉とお湯をいれる
・2の状態を維持しつつ、粉をいれてまず用意したお湯を入れます。
※倒れないように注意!
4,攪拌を1回行う
5,マグカップにセットする
・1で準備したキャップを被せて、抽出口をマグカップの上にひっくり返す。
6,抽出
ゆっくりとブランジャーを押し下げる。
※ここで気合いを入れすぎて倒すのでみなさん気をつけてください。
7,完了
<ポイント>
・2でゴムパッキンが上向きになるようにブランジャーを立てかけ、その上からチャンバーをセット。
※押し込みすぎないようにすること
詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください👇

エスプレッソの作り方~モカエキスプレス編

こちらはマキネッタとも呼ばれ、よくエスプレッソマシンとの比較で出てきたりしますね。
おそらく今回紹介した中でもっともエスプレッソに近い濃さがでるものかもしれません。
価格も2、3000円で買えるものもあるのでおすすめです!ただ…

火を使うので家庭内だとちょっと怖いかもしれません
レシピ
<準備するもの>
・モカエキスプレス(モカポット)一式
・コーヒーの粉・・・10g:中挽き
・水・・・80g
・サポートリンク
(コンロとのサイズが合わない場合)

<淹れ方>
1,ボイラーに水を入れます
2,ボイラーにバスケットをセットして、コーヒーの粉を入れる
※このとき棒などである程度粉を平らにしておくこと
3,サーバーとボイラーを合わせる
4,コンロにセットしたら、弱火にして様子を見る。
※吹きこぼれが怖いようであれば、最初だけふたをして、コーヒーが上がってきたら開けてもいいかもしれません
5.上のサーバーに抽出されてくるので、サーバー真ん中の穴からコーヒーが出ず、泡だけがブクブクと出てきたら火を止めます
※ちなみに本体は熱いので取っ手のみ触ること

6.抽出完了
<ポイント>
・火加減を間違えると吹きこぼれる可能性もあるので注意してください。私もやってしまったので・・・
・3のときにしっかりと接続しないと吹きこぼれや抽出不足になるので注意しましょう。
詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください👇

エスプレッソの作り方~フレンチプレス編

こちらはお湯と粉をいれて待つだけと、今回紹介した中でもっとも簡単な方法になります。
器具も種類が豊富で、価格も安いものから高いものなどさまざまな製品があります!
「初めて淹れてみる方やお試しでという方はこちらが1番おすすめですかね。」
レシピ
<準備するもの>
・フレンチプレス(320ml~350ml)※実用量が300mlでも可
・タイマー
・コーヒーの粉・・・17g(中挽き)
※濃さが足りなければ1g~2g程度増やしてみてください。
お湯・・・92℃:80g

<淹れ方>
1,フレンチプレスに粉を入れる
2,タイマーをスタートとともにお湯を注ぎます
3,4分待ちます
4,タイマーが鳴ったら完成!
・ブランジャーを押すことで粉が下に押し込まれるので、あとはカップに注ぎゆっくり飲んで味わってください。
詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください👇

まとめ
最後までご視聴ありがとうございました。
今回はエスプレッソマシンはないけど、エスプレッソを使ってコーヒーを楽しみたいという方向けに4つの器具でエスプレッソを淹れる方法を書いてみました。
自分に合った淹れ方のお手伝いができたら幸いです。
別記事には「コーヒー豆の挽き方の違い」や「アレンジドリンクやデザート」なども載っているので、ぜひご覧ください。
ではでは(^O^)/