
「南アメリカ大陸にあるナスカの地上絵などで有名なペルー」
なんと・・・

コーヒー生産国TOP10入りするほどのコーヒー大国
今回はそんなペルーで作られているコーヒーの特徴や歴史を解説していますので、ゆっくりご覧ください。
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ペルー産コーヒーの特徴

常に甘みを感じることができ、余韻まで軽やかな味わいとなっています。
さらに「プルーンなどの甘酸っぱさやほのかに感じる苦味で、比較的マイルドなコーヒーという印象!」

浅煎りにより近いものだと感じやすいと思います
これ以外にも地域によってスパイシーさとしっかりとしたコクがあるコーヒーなどもあります。
ペルー産コーヒーのおすすめ2つ
美味しいコーヒーを販売しているお店はたくさんあると思いますので、今回はわたしが飲んでおいしかった2つだけご紹介しますね!
ペルー・アルトアマゾン(深煎り)
👆こちらは深煎りなので、酸味が少し苦手だけど飲んでみたいという方におすすめ!
ペルー カルナバル
👆こちらは浅煎りなので、フルーツの甘酸っぱさが好きな方におすすめ!
ペルーの歴史

南アメリカ大陸の西側に位置する「ペルー共和国」
よく聞くインカ帝国の中心地として栄えたペルー!

ナスカの地上絵やマチュピチュなど世界遺産が複数存在していることでも有名ですね
コーヒーが伝わったのはその約500年後の1700年代とされています。
スペインの植民地時代だったので、そのスペイン人によりコーヒーノキの栽培が始まったのでした。
1821年にスペインから独立しますがコーヒーノキの栽培は受け継がれ、現在も主要な収入源となっています。
ペルー産コーヒーの生産

ペルー産コーヒーは質が良く、2010年にスペシャルティコーヒー協会の品評会で1位を受賞するほどです!
・環境
アンデス山脈とアマゾン川があるので水量は豊富で気温も30℃前後と温暖な気候です。
ただ、湿度が高く、1日の寒暖差が激しい環境でもあります。
人が住みやすい環境とは言えないが、コーヒーの栽培には適した環境なのです。
・生産

生産量の90%以上は小規模農園
栽培のほとんどが有機栽培のペルー産コーヒー
北部、中部、南部でそれぞれ特徴があります。

国内でもこれだけの違いがあります。
アラビカ種など気になる方は別記事に書いているので合わせてご覧ください。
・問題点
こんな良質なコーヒー豆を栽培しているペルーも実は問題を抱えています。
それは、

コーヒー豆の基準が不統一ということです!
原因は物流管理にあるといいます。
ただ、道路などの整備や物流関係の教育など政府も投資を継続して改善を進めています。
これからもさらに成長していくペルー産コーヒーに期待ですね!
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は品質が高いコーヒー豆を作っているペルーの歴史や特徴を書いてみました。
少しでもペルー産コーヒーの魅力を知ってもらえたら嬉しいです。
別記事には「ペーパードリップのいれ方」や「挽き目の見方」など書いていますのでぜひご覧ください。
ではでは(^O^)/