
コーヒー豆を知ろうとするとでてくる「ロブスタ種」

ロブスタ種ってなに?
ほかにも種類があるの?

このような疑問にお答えしていきましょう!
コーヒー豆の代表的な種類は「ロブスタ種」と「アラビカ種」があります。
ロブスタ種は力強いイメージで、病気への耐性が高い特徴があり、
アラビカ種は繊細なイメージで、病気への耐性は低い特徴があります。
この記事ではロブスタ種をより詳しく解説しながら、分かりやすくするためアラビカ種との違いも合わせて書いていますので、ゆっくりご覧ください。
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ロブスタ種とは

実はロブスタ種は通称で、正式名称「カネフォラ種ロブスタ」なのです。
いま少しずつ世の中にも知られ始めていて、特にベトナムコーヒーが代名詞に近いのではないでしょうか。
そんなロブスタ種は「どこから生まれたのか」、「どこで作られているのか」、「どんな特徴があるのか」を詳しく書いていきますね。
起源
約120年以上前の1898年、アフリカ大陸のコンゴ共和国で発見されたと言われています。
ベルギーの植民地だったコンゴ民主共和国、そのころに苗木がジャワ島へ移植され、世界へひろがりました。
特徴
ラテン語で「強靭(きょうじん)」という意味をもつロブスタ種!

その名の通り、熱さや病気に対する耐性が高く、力強い生命力をもちます
味わいは、力強い苦味と独特な香りが特徴です。

なぜ苦いの?
それはカフェイン量がアラビカ種よりも2倍近くあるためです。
香りも独特で、夏のグランド場のにおいを思い出すほどでした。
ミルクや砂糖とは相性がいいので試すときは必ず用意してくださいね。
産地
高温多湿で低地(海抜1000M以下)での栽培が可能なため、
ベトナムやインドなどのアジア圏では高温多湿の気候を利用して質の高いロブスタ種を育てています。
もちろん起源のコンゴ民主共和国があるアフリカ大陸でも広範囲で生産は盛んです。
その中でもベトナムはロブスタ種の生産量が世界一なのです!

ベトナムの人たちはロブスタ種を使って美味しくコーヒーを淹れています
ベトナムに関しては別記事で書いていますので、そちらをご覧ください。
<べトナム産コーヒーの歴史から特徴を解説>
ロブスタ種とアラビカ種との違い

アラビカ種との違いを各項目ごとにわけて分かりやすく書いてみました。

よりアラビカ種との違いを知りたいという方は、別記事にある<アラビカ種の特徴>を合わせてご覧ください。
ロブスタ種を買うなら
ここまでロブスタ種について書いてきましたが、実際に味わってみたいという方向けに初めてでも飲みやすいものと純粋なロブスタ種の2種をご紹介します。
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👆こちらは日本人の口に合うように飲みやすい「アラビカ種」と苦味が強い「ロブスタ種」を最高の配合で作り上げたコーヒーです!
ロブスタ種を味わうことができるうえに飲みやすいので、初めて飲むという方はこちらから飲んでみるのをおすすめします。
👆こちらは純粋なロブスタ種を味わうことができるので、アラビカ種との違いを確かめてみたいという方はこちらがおすすめです。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はロブスタ種がどのようなものなのか、産地や特徴などを詳しく書いてみました。
ではでは(^O^)/