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ルワンダ産コーヒーの特徴をコーヒー歴10年のオタクが解説!

ルワンダってどんなコーヒーを作ってるの?

コーヒーの味わいは?

こんな疑問にお答えしていきましょう!

ウォッシングステーションと呼ばれる加工場があるルワンダのコーヒーは花のような香りとともに甘さを楽しめるのが特徴的です。

そんなルワンダにも悩みがあるのです。

そこも解説しながらルワンダの歴史や味わいを書いていますので、ゆっくりご覧ください。

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ルワンダ産コーヒーの特徴

花や柑橘系の風味や味わいが特に特徴として強く、カラメルやチョコレートのほろ苦い甘さなども味わいのひとつです。

ルワンダは国全体でコーヒー豆の栽培をしているので、東西南北で少しずつ味わいに違いがでるのも特徴です。

<東部州>

東部の南東あたりは農園などの数が少ないながら、チョコレートのほろ苦い甘さがコアなファンに刺さるコーヒー

<西部州>

もっとも有名なウォッシングステーションがる西部は、花のような風味が複雑かつジューシーな味わいを生み出すコーヒー

<南部州>

高地が特に多い南部は、花や柑橘系が生み出す繊細な口あたりが特徴なコーヒー

<北部州>

北部の中でも南寄りにとれるコーヒー豆は、柑橘系やカラメルの風味があるバランスの良い甘さのコーヒー

ルワンダの農園や環境

中央アフリカ大陸にあるルワンダは、コンゴ共和国とタンザニアの間にあります。

とても品質の高いコーヒー豆を栽培しているルワンダの環境や農園情報、さらに課題とされていることまで解説していきますね。

環境

中央部から西部にかけてなだらかな山岳地帯があり、東部にはサバンナや平原、湿地帯が広がっています。

そんなルワンダは「千の丘の国」と呼ばれています!

さまざまな自然美を誇る温暖な国ルワンダの環境は以下の通りです。

コーヒーノキの栽培にとても適した環境といえるでしょう。

農園

小規模な農園が多いので無農薬かつ手作業での収穫が主流になっています。

小規模だと量が取れなかったり、実を取り出す作業が難しかったりするため、ウォッシングステーションと呼ばれている加工場に集められます。

そのため、ひとつの農園の味わいを楽しむことはできません。

ただ手作業なので欠点豆をよりはじくことができるので、高品質なコーヒー豆を楽しむことができます。

それにルワンダの輸出収入の50%がコーヒーによるものなので、政府が改善のためウォッシングステーションを増加。

そのおかげで50万人もの小規模生産者がトレーニングを受けたり、資源を入手することが簡単になってきたのです。

悩み

ポテトフレーバーと呼ばれる生の青臭いジャガイモの香りと味がしてしまうことです。

これがルワンダでコーヒー産業の悩みであり、課題でもあるのです。

それでも標高が高い地域が多く、豊かな土壌があるルワンダ産コーヒーは最良品のひとつといえるでしょう。

ルワンダの歴史

ドイツの植民地だった1904年ごろ

ドイツ人宣教師が持ち込んだのが栽培の始まりとされています。

そこから約13年あとの1917年にコーヒー豆を輸出し始めたルワンダ。

そして第1次世界大戦でドイツが負けたことで、ベルギーの植民地となりました。

ここで大きな問題が…

ベルギーはコーヒー栽培の支援をしなかったのです

そのため、品質のよくない安いコーヒーが作られることになりました。

それでもコーヒーを作り続けたルワンダは、コーヒー豆が輸出作物の中でも大きな割合を占めていましたが、1990~1993年の紛争で大ダメージを受けました。そこから…

世界各国の支援によって復興することができたルワンダ

現在では品質が良いスペシャルティコーヒーを生産されています。

ルワンダ産コーヒーのおすすめ2選

どちらもルワンダで特に有名なウォッシングステーションがある西部にてとれたコーヒー豆を今回は紹介いたします。

【100g】ルワンダ スカイヒル(中煎り) ¥920(税込)

👆こちらは中煎りで、ほろ苦さよりも酸味や甘みが特徴的なコーヒー豆です。

ルワンダ キリンビ CWS ウォッシュド Lot.2 150g ¥1450

👆こちらは深煎りで、酸味よりもほろ苦さとコクが特徴的なコーヒー豆です。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はルワンダの特徴や歴史を書いてみました。

課題がありつつも品質がよいコーヒーを作っているルワンダを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。

別記事には「ドリップ」や「フレンチプレス」などの抽出方法に「粉にするときのポイント」なども書いていますのでぜひご覧ください。

ではでは(^O^)/

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